大会2022年度【第1報】
2022年度経済地理学会総会および第69回大会は,地理科学学会との共催により,以下の要領で開催します。なお,現時点では対面開催を予定しておりますが,新型コロナウイルスの感染拡大状況等によりオンライン開催となる可能性もあります。
◆日 程:2022年5月20日(金)〜22日(日)
5月20日(金) 常任幹事会
5月21日(土) 評議会,共通論題シンポジウム,一般発表,懇親会
5月22日(日) 総会,フロンティアセッション,ラウンドテーブル
◆会 場:広島大学(広島県東広島市鏡山1-1-1)(教育学部K棟)
※ オンライン開催の可能性あり
◆テーマ(共通論題シンポジウム):デジタル社会の経済地理
(趣旨)COVID-19の世界的大流行は人びとの身体的接触を制限し,相互のコミュニケーション手段としてインターネットをはじめとするデジタル技術がその重要性を高めることになった。デジタル技術はこれまでも対面コミュニケーションを補完,代替する役割を果たしてきたが,COVID-19パンデミックをきっかけに人びとから欠かせないものとして認識され,経済・社会システムはその活用を前提としたものに急速に移行すると考えられる。
デジタル技術の活用を前提とした経済・社会システムとそれが引き起こす空間的作用はどのようなものになるのか。非接触型のデジタル・コミュニケーションはわれわれの経済・社会活動をどう変えるのだろうか,国土・地域構造は今度こそ集中型から分散型へと移行するのだろうか,一方でデジタル技術は人びとを管理/監視する傾向をますます強めるのだろうか。こうした問題意識の下,本シンポジウムでは,デジタル技術の活用を前提とした経済・社会システムが国土・地域構造にどのような影響を及ぼすのかについて展望したい。
◆実行委員会:
実行委員長:友澤和夫(広島大)
ハード部門:後藤拓也(広島大/委員長),勝又悠太朗(広島大),川瀬正樹(広島修道大)
熊原康博(広島大),佐々木緑(広島修道大),佐藤裕哉(下関市立大),田中健作(高知大)
ソフト部門:和田 崇(県立広島大/委員長),鹿嶋 洋(熊本大),兼子 純(愛媛大)
田村大樹(北九州市立大),根岸裕孝(宮崎大),藤川昇悟(西南学院大),與倉 豊(九州大)
◆募集1:共通論題シンポジウムの報告者(若干名)を先着順で募集します。
報告希望者は,その旨を下記連絡先までご連絡ください。
◆募集2:フロンティアセッションの報告者(2名)を先着順で募集します。
報告希望者は,その旨を下記連絡先までご連絡ください。
◆募集3:ラウンドテーブルの企画(2件程度)を先着順で募集します。
開催希望者は,テーマおよび報告予定者名を下記連絡先までご連絡ください。
◆備 考:一般発表者の募集については,第2報以降でご案内いたします。
◆連絡先:和田 崇(県立広島大/西南支部代表幹事)
t-wada1969(at)pu-hiroshima.ac.jp ※ (at)を@に置き換えてください。
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