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2015年経済地理学会金沢地域大会(中部支部)【第一報】
- 投稿日:2015年05月15日
2015年経済地理学会金沢地域大会(中部支部)【第一報】
[大会テーマ]
地方都市のダウンサイジング
[趣旨説明]
人口減少や商業施設の郊外立地などを背景として、地方都市の多くが中心市街地の空洞化問題に直面している。2006年に改正された中心市街地活性化法や2007年に改正された都市計画法は、大型集客施設の郊外立地規制と都市機能の中心市街地回帰を強く意識しているが、これらに基づく施策が狙い通りに奏功した事例は極めて少ない。
そうした中で現今、地方都市の持続に主眼を置いたダウンサイジング型の都市開発が注目されている。しかし、多くの地方都市でダウンサイジングの必要性が意識されつつも、さまざまな意見対立や利害相反が存在し、具体的な政策展開を阻害しているケースも多い。その一方で、空き家対策やソフト事業などの展開を通じて、中心市街地に事業核や人が集まる場、そして人的ネットワークを再生する試みも進められるようになり、その中には事実上のダウンサイジングと位置づけられるものも少なくない。
本大会では、地方都市のダウンサイジングが直面する課題を、ステークホルダーの意識、国と地方自治体の政策、不動産評価などさまざまな側面から具体的に検討するとともに、地方都市の持続性やそのために必要なダウンサイジングのあり方について議論を行いたい。
[全体日程]
2015年10月24日(土)
10:00~11:00 常任幹事会
11:00~12:00 評議会
13:00~17:00 シンポジウム
18:00~20:00 懇親会
2015年10月25日(日)
9:00~17:00 巡検
[会場]
本多の森会議室(本多の森ホール内に併設) 第一会議室(1階)
石川県金沢市石引4-17-1(旧金沢厚生年金会館)
[シンポジウム]
報告者:甲斐田晴子(㈱いきいき唐津専務取締役)、菊池慶之(島根大学)、野田良輔(大分県竹田市副市長)、山川充夫(帝京大学):五十音順
コメンテーター:伊藤健司(名城大学)、千葉昭彦(東北学院大学):五十音順
オーガナイザー:箸本健二(早稲田大学)
[巡検]
2015年10月25日(日)
9:00 金沢駅前集合、17:00 金沢駅前解散
テーマ:小松市の駅前商店街の活性化
見学ポイント:①小松製作所小松工場跡地のサイエンスヒルズ、②小松駅南ブロック(旧大和跡地)活用、③駅前商店街(三日市商店街・八日市商店街)活性化、④旧北国街道沿い町並み再生(町家)
[実行委員会]
実行委員長:神谷浩夫(金沢大学)
実行委員:吉田国光(金沢大学)、宇根義己(金沢大学)、竹中克行(愛知県立大学)
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経済地理学会総会および第62回大会のお知らせ(第4報)
- 投稿日:2015年04月22日
経済地理学会総会および第62回大会のお知らせ(第4報)(第3報は こちら )
2015年度経済地理学会総会および第62回大会は, 公益財団法人「尼崎地域産業活性化機構」との共催で, 下記の要領で開催されます.
◆日程:2015年5月22日(金)~25日(月)
- 5月22日(金)常任幹事会
- 5月23日(土)評議会, 共通論題シンポジウム, 懇親会
- 5月24日(日)フロンティアセッション, 総会, ラウンドテーブル,日韓経済地理学会議
- 5月25 日(月)エクスカーション
◆会場:尼崎中小企業センター(阪神電車「尼崎駅」より徒歩5分)
尼崎市昭和通2丁目6番68号
http://www.ama-in.or.jp/
◆共通論題シンポジウム
5月23日(土)13:00~17:30
テーマ:産業構造の転換と臨海部の再編 臨海部の開発は近世以前から各地で様々な形で行われてきた. また, 近代以降, 大都市の臨海部は重要な生産拠点としての意味を持ってきた. とりわけ第二次大戦後においては, 臨海部埋立地は基礎素材型産業用地として高度経済成長の原動力ともなった. しかし, 石油危機以後, これら臨海部埋立地に立地していたコンビナート型産業が衰退もしくは操業を停止することによって, この地域は遊休地化していった. その後, 臨海部の再編・利用は, 地域経済の活性化にとって大きな課題となってきた.
本学会は, 第51回大会(北九州市立大学, 2004年)において「コンビナート地域の再編と産業創出」というテーマでシンポジウムを開催した. 同シンポジウムでは, コンビナート地域の産業再編, 産業創出の動向とエコタウン事業が報告された. それから10年余が経過し, 産業構造はさらなる脱工業化によって転換が進み, 経済の一層のグローバル化が進展する中で, 国民経済構造は大きく変化した. そして今日, 大都市(圏)に注目が集まる中で, 臨海部の再編・利用は大都市(圏)にとっては喫緊の課題とも言える.
本大会では, このような臨海部の再編・利用について, これまでの経緯と現状, さらには臨海部が抱える種々の課題(環境面や防災面も含めて)と臨海部を取り巻く制度的枠組みなどについて報告を受けるとともに、今後どのような方向に向かおうとしているのか, あるいはどのような方向を目指すべきなのかを議論したい. 本大会会場となる尼崎の臨海部は, 産業構造の転換の中で, さまざまな変化を経験してきた. その意味では本シンポジウムのテーマを考えるにふさわしい場でもあろう. 会員各位の活発な討論を期待したい.
基調報告:
秋山道雄(滋賀県立大学):大都市圏政策における沿岸域の位置と機能―大阪湾沿岸域を対象として―
報告者:
- 木村琢郎(横浜市立大学):京浜臨海部における産業構造の転換と土地利用再編
- 井上智之(尼崎地域産業活性化機構):古い産業地域における産業活動の変容―尼崎の事例を中心として―
- 根岸裕孝(宮崎大学):臨海部立地を巡る政策展開と今後の課題
コメンテーター:外枦保大介(下関市立大学)・梅村仁(文教大学)
座長:高山正樹(大阪大学)・柳井雅人(北九州市立大学)
◆懇親会
5月23日(土)18:00~20:00,大会会場近くの都ホテルで開催.
参加費:5000円(学生・院生3000円)
23日(土)に大会受付でも受付をいたしますが,おおよその参加者数を把握する意味で,事前に桜井靖久(sakurai@ama-in.or.jp)まで申込みいただければ幸いです.
◆フロンティアセッション
5月24日(日)9:30~12:00(第3報から開始時刻が変更されています.)
- 9:30~10:40 座長(初沢敏生,福島大学)
遠藤貴美子(筑波大学・非常勤):ファッション産業の国際分業における大都市産業集積の役割──東京のニット製既製服製造業を事例に── - 10:50~12:00 座長(山本匡毅,山形大学)
岡部遊志(帝京大学): フランスにおける政府間関係と「競争力の極」政策
◆総会
5月24日(日)13:00~14:00
◆ラウンドテーブル
5月24日(日)14:15~17:00
テーマ:産業観光を楽しむ
オーガナイザー:桜井靖久(尼崎地域産業活性化機構),小松原尚(奈良県立大学)
趣旨説明:小松原尚(奈良県立大学)
報告者:
岡本健(奈良県立大学):コンテンツツーリズムの素材としての工場景観
山本俊一郎(大阪経済大学):大学の教育課程における工場見学の位置づけ
若狭健作(地域環境計画研究所):工都尼崎の情景伝える産業観光事例
コメンテーター:森信之(大阪観光大学),峯俊智穂(追手門学院大学)
◆第6回 日韓経済地理学会議「東アジアにおける産業集積とその政策の比較」
5月24日(日)14:15~17:00
開催挨拶:山本健兒(九州大学 経済地理学会会長)
藤田和史(和歌山大学):国内地方の製造業集積とその存立基盤―長野県南信地域を事例として―
李 慶眞(経済人文社会研究会):Industrial agglomeration process and challenges in industrial underdeveloped region
車 相龍(長崎県立大学):産業集積の政策と地域の計画―クラスター政策をめぐる日韓比較を中心に
李 哲雨(慶北大学)・李 宗鎬(慶尚大学):Evaluation of the Cluster Policy in Korea: A Case Study of the Gumi IT Cluster
コメント:山﨑朗(中央大学),朴 帥勁(祥明大学) 閉会挨拶:南 基範(ソウル市立大学 韓国経済地理学会会長)
◆エクスカーション
5月25日(月)8:50~17:00
テーマ:産業構造の転換と臨海部の再編
シンポジウムのテーマをエクスカーションでもテーマとして,貸切バスを利用して臨海部の見学を企画している.大会会場近くを起点に,古くからの臨海工業地域である尼崎市内での工場見学,大阪市内における工場閉鎖後の土地利用の転換,埋立地区における環境,エネルギー,物流関係施設の(車窓)見学、大阪府咲洲庁舎(旧WTC)からの大阪湾と市街地の展望,堺泉北工業地帯のエネルギー基地の見学を予定している.
行程:
- 8:50 阪神尼崎駅集合
- 9:30 クボタ阪神工場 見学
- 11:00 出発
パナソニックプラズマディスプレイを車窓見学 - 尼崎末広入口から阪神高速湾岸線でユニバーサルシティ出口へ
- 11:20 JR桜島駅にて大阪市港湾局の案内担当者と合流
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン,新日鉄住金製鋼所,大阪ガス酉島事業所を
車窓見学,舞洲を経由して夢洲へ
夢洲コンテナターミナル,夢洲メガソーラーを車窓見学,咲洲へ - 12:20 天空のレストラン ワールドブッフェ(大阪府咲洲庁舎48階)にて食事
- 13:20 出発 南港南入口から阪神高速湾岸線にて浜寺出口へ
- 14:00 大阪ガス泉北事業所(ガス科学館)を見学
- 16:00 出発
- 17:00 新大阪駅にて解散
案内者:井上智之(尼崎地域産業活性化機構)・桜井靖久(尼崎地域産業活性化機構)・長尾謙吉(大阪市立大学)・藤川昇悟(阪南大学)
定員:25名(3月1日より受付,先着順)定員に達しましたので、受付を終了しました.
参加費:5000円(昼食代1620円を含む)
◆要旨集
要旨ファイルを電子ファイル(PDF)化し,5月初旬をめどに経済地理学会ホームページで公開します.大会参加者はそれをダウンロード(無料)し,大会に持参してください.詳しくは学会ホームページ大会要旨集Web公開をご覧ください.
◆大会参加費:1000円
◆問い合わせ先
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-7 大阪大学大学院経済学研究科
髙山正樹(大阪大学大学院経済学研究科)
TEL. 06-6850-5237
e-mail; takayama(at)econ.osaka-u.ac.jp ※お手数ですが(at)は@に置き換えてください
◆大会実行委員会
実行委員長:髙山正樹(大阪大学)
ハード部門:加藤恵正(委員長, 兵庫県立大学), 井上智之(尼崎地域産業活性化機構), 小松原尚(奈良県立大学), 坂西明子(奈良県立大学), 桜井靖久(尼崎地域産業活性化機構), 佐藤彰彦(大阪産業大学), 鈴木洋太郎(大阪市立大学), 豆本一茂(阪南大学), 安倉良二(立命館大学・非), 山本俊一郎(大阪経済大学)
ソフト部門:生田真人(委員長, 立命館大学), 秋山道雄(滋賀県立大学),川端基夫(関西学院大学), 鍬塚賢太郎(龍谷大学), 立見淳哉(大阪市立大学), 長尾謙吉(大阪市立大学), 中川聡史(埼玉大学), 藤川昇悟(阪南大学), 藤田和史(和歌山大学), 水野真彦(大阪府立大学), 吉田容子(奈良女子大学)
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中部支部6月例会情報を更新しました
経済地理学会総会および第62回大会のお知らせ(第3報)
- 投稿日:2015年04月06日
経済地理学会総会および第62回大会のお知らせ 第3報 (第2報は こちら )
2015年度経済地理学会総会および第62回大会は, 公益財団法人「尼崎地域産業活性化機構」との共催で, 下記の要領で開催されます.
◆日程:
2015年5月22日(金)~25日(月)
- 5月22日(金)常任幹事会
- 5月23日(土)評議会, 共通論題シンポジウム, 懇親会
- 5月24日(日)フロンティアセッション, 総会, ラウンドテーブル,日韓経済地理学会議
- 5月25 日(月)エクスカーション
◆会場:
尼崎中小企業センター(阪神電車「尼崎駅」より徒歩5分)
尼崎市昭和通2丁目6番68号
http://www.ama-in.or.jp/
◆共通論題シンポジウム:
5月23日(土)13:00~17:30
テーマ:産業構造の転換と臨海部の再編
臨海部の開発は近世以前から各地で様々な形で行われてきた. また, 近代以降, 大都市の臨海部は重要な生産拠点としての意味を持ってきた. とりわけ第二次大戦後においては, 臨海部埋立地は基礎素材型産業用地として高度経済成長の原動力ともなった. しかし, 石油危機以後, これら臨海部埋立地に立地していたコンビナート型産業が衰退もしくは操業を停止することによって, この地域は遊休地化していった. その後, 臨海部の再編・利用は, 地域経済の活性化にとって大きな課題となってきた.
本学会は, 第51回大会(北九州市立大学, 2004年)において「コンビナート地域の再編と産業創出」というテーマでシンポジウムを開催した. 同シンポジウムでは, コンビナート地域の産業再編, 産業創出の動向とエコタウン事業が報告された. それから10年余が経過し, 産業構造はさらなる脱工業化によって転換が進み, 経済の一層のグローバル化が進展する中で, 国民経済構造は大きく変化した. そして今日, 大都市(圏)に注目が集まる中で, 臨海部の再編・利用は大都市(圏)にとっては喫緊の課題とも言える.
本大会では, このような臨海部の再編・利用について, これまでの経緯と現状, さらには臨海部が抱える種々の課題(環境面や防災面も含めて)と臨海部を取り巻く制度的枠組みなどについて報告を受けるとともに、今後どのような方向に向かおうとしているのか, あるいはどのような方向を目指すべきなのかを議論したい. 本大会会場となる尼崎の臨海部は, 産業構造の転換の中で, さまざまな変化を経験してきた. その意味では本シンポジウムのテーマを考えるにふさわしい場でもあろう. 会員各位の活発な討論を期待したい.
基調報告:
秋山道雄(滋賀県立大学):大都市圏政策における沿岸域の位置と機能―大阪湾沿岸域を対象として―
報告者:
木村琢郎(横浜市立大学):京浜臨海部における産業構造の転換と土地利用再編
井上智之(尼崎地域産業活性化機構):古い産業地域における産業活動の変容―尼崎の事例を中心として―
根岸裕孝(宮崎大学):臨海部立地を巡る政策の歴史と今後の課題(仮題)
コメンテーター:外枦保大介(下関市立大学)・梅村仁(文教大学)
座長:高山正樹(大阪大学)・柳井雅人(北九州市立大学)
◆懇親会
5月23日(土)18:00~20:00
大会会場近くの都ホテルで開催
参加費:5000円(学生・院生3000円)
23日(土)に大会受付でも受付をいたしますが,おおよその参加者数を把握する意味で,事前に桜井靖久(sakurai(at)ama-in.or.jp ※お手数ですが(at)は@に置き換えてください)まで申込みいただければ幸いです.
◆フロンティアセッション
5月24日(日)10:30~12:00
- 遠藤貴美子(筑波大学比較学類技術補佐員):ファッション産業の国際分業における大都市産業集積の役割──東京のニット製既製服製造業を事例に──
- 岡部遊志(東京大学総合文化研究科学術研究員):フランスにおける政府間関係と「競争力の極」政策
◆総会
5月24日(日)13:00~14:00
◆ラウンドテーブル
5月24日(日)14:15~17:00
テーマ:産業観光を楽しむ
オーガナイザー:桜井靖久(尼崎地域産業活性化機構)、小松原尚(奈良県立大学)
趣旨説明:小松原尚(奈良県立大学)
報告者:
岡本健(奈良県立大学):コンテンツツーリズムの素材としての工場景観
山本俊一郎(大阪経済大学):大学の教育課程における工場見学の位置づけ
若狭健作(地域環境計画研究所):工都尼崎の情景伝える産業観光事例
コメンテーター:森信之(大阪観光大学)、峯俊智穂(追手門学院大学)
◆第6回 日韓経済地理学会議「東アジアにおける産業集積とその政策の比較」
5月24日(日)14:15~17:00
開催挨拶:山本健兒(九州大学 経済地理学会会長)
藤田和史(和歌山大学):国内地方の製造業集積とその存立基盤―長野県南信地域を事例として―(仮)
李 慶眞(国立経済社会研究機関):Industrial agglomeration process and challenges in industrial underdeveloped region
車 相龍(長崎県立大学):産業集積の政策と地域の計画―クラスター政策をめぐる日韓比較を中心に
李 哲雨(慶北大学)・李 宗鎬(慶尚大学):Evaluation of the Cluster Policy in
Korea: A Case Study of the Gumi IT Cluster
コメント:山﨑朗(中央大学)、朴 帥勁(祥明大学)
閉会挨拶:南 基範(ソウル市立大学 韓国経済地理学会会長)
◆エクスカーション
5月25日(月)8:50~17:00
テーマ:産業構造の転換と臨海部の再編
シンポジウムのテーマをエクスカーションでもテーマとして,貸切バスを利用して臨海部の見学を企画している.大会会場近くを起点に,古くからの臨海工業地域である尼崎市内での工場見学,大阪市内における工場閉鎖後の土地利用の転換,埋立地区における環境,エネルギー,物流関係施設の(車窓)見学、大阪府咲洲庁舎(旧WTC)からの大阪湾と市街地の展望,堺泉北工業地帯のエネルギー基地の見学を予定している.
行程:
8:50 阪神尼崎駅集合
9:30 クボタ阪神工場 見学
11:00 出発
パナソニックプラズマディスプレイを車窓見学
尼崎末広入口から阪神高速湾岸線でユニバーサルシティ出口へ
11:20 JR桜島駅にて大阪市港湾局の案内担当者と合流
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン,新日鉄住金製鋼所,大阪ガス酉島事業所を
車窓見学,舞洲を経由して夢洲へ
夢洲コンテナターミナル,夢洲メガソーラーを車窓見学,咲洲へ
12:20 天空のレストラン ワールドブッフェ(大阪府咲洲庁舎48階)にて食事
13:20 出発
南港南入口から阪神高速湾岸線にて浜寺出口へ
14:00 大阪ガス泉北事業所(ガス科学館)を見学
16:00 出発
17:00 新大阪駅にて解散
案内者:長尾謙吉(大阪市立大学)・桜井靖久(尼崎地域産業活性化機構)他を予定
定員:25名(3月1日より受付、先着順)
参加費:5000円(昼食代1620円を含む)
申込み方法:
エクスカーションは定員25名に達しましたので,申し込み受付を終了いたします。
◆要旨集
要旨ファイルを電子ファイル(PDF)化し,4月中旬をめどに経済地理学会ホームページで公開します.大会参加者はそれをダウンロードし(無料),大会に持参してください.詳しくは学会ホームページ大会要旨集Web公開をご覧ください.
◆大会参加費:
1000円
◆問い合わせ先
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-7 大阪大学大学院経済学研究科
髙山正樹(大阪大学大学院経済学研究科)
TEL. 06-6850-5237
e-mail; takayama(at)@econ.osaka-u.ac.jp ※お手数ですが(at)は@に置き換えてください
◆大会実行委員会
実行委員長:髙山正樹(大阪大学)
ハード部門:加藤恵正(委員長, 兵庫県立大学), 井上智之(尼崎地域産業活性化機構), 小松原尚(奈良県立大学), 坂西明子(奈良県立大学), 桜井靖久(尼崎地域産業活性化機構), 佐藤彰彦(大阪産業大学), 鈴木洋太郎(大阪市立大学), 豆本一茂(阪南大学), 安倉良二(立命館大学・非), 山本俊一郎(大阪経済大学)
ソフト部門:生田真人(委員長, 立命館大学), 秋山道雄(滋賀県立大学),川端基夫(関西学院大学), 鍬塚賢太郎(龍谷大学), 立見淳哉(大阪市立大学), 長尾謙吉(大阪市立大学), 中川聡史(神戸大学), 藤川昇悟(阪南大学), 藤田和史(和歌山大学), 水野真彦(大阪府立大学), 吉田容子(奈良女子大学)
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- カテゴリー:What's new
経済地理学会総会および第62回大会のお知らせ(第2報)
- 投稿日:2015年04月04日
経済地理学会総会および第62回大会のお知らせ(第2報)
2015年度経済地理学会総会および第62回大会は, 公益財団法人「尼崎地域産業活性化機構」との共催で, 下記の要領で開催されます.
◆日程:
2015年5月22日(金)~25日(月)
- 5月22日(金)常任幹事会
- 5月23日(土)評議会, 共通論題シンポジウム, 懇親会
- 5月24日(日)フロンティアセッション, 総会, ラウンドテーブル
- 5月25 日(月)巡検
◆会場:
尼崎中小企業センター(阪神電車「尼崎駅」より徒歩5分)
尼崎市昭和通2丁目6番68号
◆共通論題シンポジウム
5月23日(土)13:00~17:30
テーマ:産業構造の転換と臨海部の再編
臨海部の開発は近世以前から各地で様々な形で行われてきた. また, 近代以降, 大都市の臨海部は重要な生産拠点としての意味を持ってきた. とりわけ第二次大戦後においては, 臨海部埋立地は基礎素材型産業用地として高度経済成長の原動力ともなった. しかし, 石油危機以後, これら臨海部埋立地に立地していたコンビナート型産業が衰退もしくは操業を停止することによって, この地域は遊休地化していった. その後, 臨海部の再編・利用は, 地域経済の活性化にとって大きな課題となってきた.
本学会は, 第51回大会(北九州市立大学, 2004年)において「コンビナート地域の再編と産業創出」というテーマでシンポジウムを開催した. 同シンポジウムでは, コンビナート地域の産業再編, 産業創出の動向とエコタウン事業が報告された. それから10年余が経過し, 産業構造はさらなる脱工業化によって転換が進み, 経済の一層のグローバル化が進展する中で, 国民経済構造は大きく変化した. そして今日, 大都市(圏)に注目が集まる中で, 臨海部の再編・利用は大都市(圏)にとっては喫緊の課題とも言える.
本大会では, このような臨海部の再編・利用について, これまで経緯と現状, さらには臨海部が抱える種々の課題(環境面や防災面も含めて)と臨海部を取り巻く制度的枠組みなどについて報告を受けるとともに、今後どのような方向に向かおうとしているのか, あるいはどのような方向を目指すべきなのかを議論したい. 本大会会場となる尼崎の臨海部は, 産業構造の転換の中で, さまざまな変化を経験してきた. その意味では本シンポジウムのテーマを考えるにふさわしい場でもあろう. 会員各位の活発な討論を期待したい.
座長:高山正樹(大阪大学)・柳井雅人(北九州市立大学)
報告者:秋山道雄(滋賀県立大学)・木村琢郎(横浜市立大学)・井上智之(尼崎地域産業活性化機構)・根岸裕孝(宮崎大学)
コメンテーター:外枦保大介(下関市立大学)・梅村仁(文教大学)
◆フロンティアセッション
5月24日(日)9:30~12:00
第1報告 9:30~10:40 第2報告 10:50~12:00
報告者:
- 遠藤貴美子(筑波大学比較学類技術補佐員)
ファッション産業の国際分業における大都市産業集積の役割──東京のニット製既製服製造業を中心に── - 岡部遊志(東京大学総合文化研究科学術研究員)
フランスにおける政府間関係と「競争力の極」政策
◆総会
5月24日(日)13:00~14:00
◆ラウンドテーブル
5月24日(日)14:15~
日韓経済地理学会議などで調整中
◆懇親会
5月23日(土)18:00~20:00に大会会場近くの都ホテルで開催予定。
参加費は5000円(学生・院生3000円)。23日(土)に大会受付でも受付をいたしますが、おおよその参加者数を把握する意味で、事前に桜井靖久(sakurai(at)ama-in.or.jp)まで申込みいただければ幸いです。 ※お手数ですが(at)は@に置き換えてください。
◆エクスカーション
5月24日(月)8:50~17:00
テーマ:産業構造の転換と臨海部の再編
シンポジウムのテーマをエクスカーションでもテーマとして、貸切バスを利用して臨海部の見学を企画している。大会会場近くを起点に、古くからの臨海工業地域である尼崎市内での工場見学、大阪市内における工場閉鎖後の土地利用の転換、埋立地区における環境、エネルギー、物流関係施設の(車窓)見学、大阪府咲洲庁舎(旧WTC)からの大阪湾と市街地の展望、堺泉北工業地帯のエネルギー基地の見学を予定している。
行程:
- 8:50 阪神尼崎駅集合
- 9:30 クボタ阪神工場 見学
- 11:00 出発
パナソニックプラズマディスプレイを車窓見学
尼崎末広入口から阪神高速湾岸線でユニバーサルシティ出口へ - 11:20 JR桜島駅にて大阪市港湾局の案内担当者と合流
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、新日鉄住金製鋼所、大阪ガス酉島事業所を
車窓見学、舞洲を経由して夢洲へ
夢洲コンテナターミナル、夢洲メガソーラーを車窓見学、咲洲へ - 12:20 天空のレストラン ワールドブッフェ(大阪府咲洲庁舎48階)にて食事
- 13:20 出発
南港南入口から阪神高速湾岸線にて浜寺出口へ - 14:00 大阪ガス泉北事業所(ガス科学館)を見学
- 16:00 出発
- 17:00 新大阪駅にて解散
案内:長尾謙吉(大阪市立大学)・桜井靖久(尼崎地域産業活性化機構)他を予定
定員:25名(3月1日より受付、先着順)
参加費:5000円(昼食代1620円を含む)
申込み方法:下記、長尾謙吉宛てメールか郵便にて申込みください。その際、氏名、所属、連絡先(住所、電話番号、携帯電話番号、メールアドレス)を明記してください。受付されたかどうかをメールで返事しますが、10日以上返事がない場合、申し訳ありませんが、再度、ご連絡ください。
申込み先:〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪市立大学経済学研究科 長尾謙吉宛て。または、nagao(at)econ.osaka-cu.ac.jp。 ※お手数ですが(at)は@に置き換えてください。
◆大会参加費
1000円
◆問い合わせ先
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-7 大阪大学大学院経済学研究科
高山正樹(大阪大学大学院経済学研究科)
TEL. 06-6850-5237
e-mail; takayama(at)econ.osaka-u.ac.jp ※お手数ですが(at)は@に置き換えてください
◆実行委員会
実行委員長:高山正樹(大阪大学)
ハード部門:加藤恵正(委員長, 兵庫県立大学), 井上智之(尼崎地域産業活性化機構), 小松原尚(奈良県立大学), 坂西明子(奈良県立大学), 桜井靖久(尼崎地域産業活性化機構), 佐藤彰彦(大阪産業大学), 鈴木洋太郎(大阪市立大学), 豆本一茂(阪南大学), 安倉良二(立命館大学・非), 山本俊一郎(大阪経済大学)
ソフト部門:生田真人(委員長, 立命館大学), 秋山道雄(滋賀県立大学),川端基夫(関西学院大学), 鍬塚賢太郎(龍谷大学), 立見淳哉(大阪市立大学), 長尾謙吉(大阪市立大学), 中川聡史(神戸大学), 藤川昇悟(阪南大学), 藤田和史(和歌山大学), 水野真彦(大阪府立大学), 吉田容子(奈良女子大学)
- タグ:
- カテゴリー:What's new